【世界に伝えたい日本のクラフトビール】でグランプリを獲得したベアレン醸造所とは?

つなぐビールという書籍の写真

こんにちは!

ビールに関する書籍を読みあさっています(^^)

ベアレン醸造所クラシックが美味しすぎて【つなぐビール】という本を買いました!

32歳男ふたりが、岩手の地から
日本中の人が知っているこだわりのプレミアムビール
を目指していくストーリーです!

この本をよむと心が熱くなりベアレンのファンになってしまう1冊です。

「ファンになりたくない!」って方。
読むのはやめておきましょう笑

醸造所(ブルワリー)を立ち上げたい方必見です!

ベアレンビール立ち上げの奮闘記

くま

全国の地ビールが採算に合わず撤退。
下火になってきた時にスタートしたベアレン。

さまざまな失敗例をつぶさに研究していけば、先人が犯した過ちを繰り返す確率は減っていく。
たとえば、目の前に一本の道があるとする。平坦で真っ直ぐに見える道でも、その途中にはいくつもの落とし穴が口を開けて待っている。
だが、私たちは後発組である。
先人たちが不幸にも落ちてしまった穴を慎重に避けながら歩いていけば、必ずゴールに到達できる。
私たちはそう確信して、あえて嵐の中に飛び込んでいったのだ。

多くの人がブームは去ったと言った。
これからはもっと悪くなるだろうとも言った。

だからこそ、チャンスがあると私たちは考えたのだ。

2015年 株式会社ポプラ社 著 嶌田洋一 つなぐビール 22Pより引用

「カッコいいですよね!」
ちなみに、醸造所を立ち上げた当時のブログがまだあります。

参考:ブルワリー立ち上げ奮闘記

立ち上げたはいいけれど工場建設は遅れ、アルバイトの日々。
バイト先で年下の子に怒られたりとハードな日々をおくります。

それでも約2年後に工場が完成!

  • ドイツ人醸造家イヴォ、
    その片腕佐々木陽一さん
  • 営業のツカサさん

心強い仲間が加わっていきます!

なんとか百貨店の販売エリアを獲得。

気合と根性と工夫で県産ギフトの1日の販売記録をつくったりと凄い活躍をする。

創業からわずか5年で、父の日に合わせた工夫をして、
楽天市場の【ショップ・オブ・ザ・イヤー】を受賞!

悪戦苦闘しながらも順調なすべりだしです。

ある意味、この年が1つのゴールに達した年だったのではないか、といま振り返って思う。

中略

それには「父の日」だけでは語れない、ベアレンが経験した大きな出来事が関わっているのである。

2015年 株式会社ポプラ社 著 嶌田洋一 つなぐビール 88Pより引用

なぜかどんよりとした曇り空を思わせる様な1章の終わり方です…

この後のストーリーは、悲しすぎる事件が起きてしまい、いい気持ちはしません。

ネタバレになると嫌なので気になれば読んでみるのもいいかもです。


…その後のベアレンの歩みは本気の誠実さが伝わってきます。

「いい会社だな〜」
「こんな職場で働いてみたい」

と素直に思えます。

そしてそんな会社が造るビールを飲みたくなる。

そんな本でしたよ!

ベアレンのビールを口にする時味わいが変わると思います。

まとめ

ベアレンは創業以来、【コンテストやコンペティションの類には出品しない】とうい方針。

広まり方はゆっくりだけれど、「あくまで地元の人達、目の前の人達のビール評価を大切にする」

ってスタイルのようでして
【世界に伝えたい日本のクラフトビール】
という企画は、一般の方々の、いわば人気投票で選ばれるので参加したそうです。

それでグランプリ取っちゃうって凄い‥
ちなみに同票同時1位ベアードさんです。

つなぐビールは、地域密着型のブルワリーを目指す人には【ヒントの塊】となっています。

  • 地元〈よ市〉でのビール販売をどの様に行って来たか?
  • 弱小が百貨店お歳暮コーナー販売エリア獲得する方法!

などなど。

地方の小さな会社が【世界に伝えたい日本のクラフトビール】のコンテストでグランプリを獲得した方法
を知ることが出来る1冊です。

補足

「この書籍の中で登場した本は?」

  • 著者が学生時代バーでのアルバイト時にバイブルにしていた『世界の名酒事典』(講談社)

これは新しいので、著者が読み込んでいたものとは違うはずですけれども。

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ABOUT US

ゆきひろ
「メチャおいしいビール造るらしいよ!」って噂されるお爺さんになることに憧れている。趣味でビールを造って遊んでいる。ビールに関する本を毎週よんでいる。 そんな人です。 本の役立ちポイントをまとめてブログに記録しています。 ビールの味を客観的に評価できるようになりたくて「クラフトビア アソシエーション」主催の試験にトライ。 ジャパン・グレートビア・アワーズ2020に審査員として参加してきました。 まだまだですが、毎日コツコツ鍛錬中です。