こんにちは!
ビールに関する本を読みあさっています(^^)
主に「本の役立ちポイント」を見つけて紹介しています。
今回はビールの宣伝で目にする「〇〇賞 金賞」と書いてある審査会について調べたいと思います。
ここでは【世界5大ビール審査会】と言われているもを一覧にし、特徴をまとめます。
世界5大ビール審査会
- The World Beer Cup( ワールド ビア カップ )
- The International Brewing Awards (インターナショナル ブリューイング アワード )
- uropean Beer Star Award( ヨーロピアン ビアスターアワード )
- Australian international Beer Awards( オーストラリアン インターナショナル ビア アワード)
- the International Beer Cup (インターナショナル ビアカップ)
解説していきます。
世界5大ビール審査会とは?
①The World Beer Cup( ワールド ビア カップ )
- 2年に1度アメリカで開催
- 特徴:アメリカのコロラド州で発足したブルワーズアソシエーションが主催するビール専門のコンペティション
- 規模:2018年は、66カ国2515ブルワリーから8234銘柄が出品
②The International Brewing Awards (インターナショナル ブリューイング アワード)
- 数年に一度イギリスで開催
- 特徴:世界で最も歴史のあるビールのコンペティション
- 規模:?
2017年の審査会で「1,100を超えるビールとサイダーを審査しました。」と記載あり→https://www.brewingawards.org/uncategorized/international-brewing-cider-awards-announce-champions/
③European Beer Star Award( ヨーロピアン ビアスターアワード )
- 1年に一度欧州で開催
- 特徴:ドイツを中心としたヨーロッパの小規模醸造者(クラフトビール)協会が主催
- 規模:2015年度は、ドイツを含む44カ国から、1957銘柄が出品(うちドイツ産41%)
④Australian international Beer Awards( オーストラリアン インターナショナル ビア アワード)
- 1年に一度オーストラリアで開催
- 特徴:アジア太平洋地域で最も大規模で名誉あるコンペティションのひとつ
- 規模:2018年は、 世界各国の359社が、2178銘柄が出品
⑤The International Beer Cup
(インターナショナル ビアカップ)
- 1年に一度日本で開催
- 特徴:世界でも3番目の歴史を持つビール審査会。
毎年開催している中では世界で一番古い歴史がある - 規模:2018年は、世界23の国と地域、193社から754銘柄が出品
まとめ
ごちゃごちゃに感じてしまう審査会を大雑把にまとめてみました。
補足
- 「審査会の事をもっと知りたい!」
という方には発酵野郎!: 世界一のビールを野生酵母でつくるという書籍が楽しめると思います。
伊勢角屋麦酒社長として、世界で最も歴史あるビール審査会「The International Brewing Awards2019」で「ペールエール」が2大会連続で金賞!
また、自身もさまざまな審査会に参加してきた実体験が書かれています。
- 「ビールの評価能力を鍛えたい!」
という方には藤原ヒロユキのBEER HANDBOOKも役立つと思います。
著者は、ビアジャーナリスト協会の会長でして、世界の審査会にも参加されています。
本書の中には、自分で書き込める「テイスティングノート」がありますし、会長の記入例もありビールを評価する参考に使えると思いますよ(^^)
コメントを残す