ビールが登場するマンガを探していて素敵なカバーに目を惹かれまんがでわかる ビールが10倍美味しくなる知識を購入しました。
ビールのマンガで醸造をちゃんとイラストで教えてくれるものって意外と少ないもので…
本書は全5章のなかの2章で醸造をマンガで簡単に読めちゃいます!
マンガで手軽に読めるビール醸造
まず主人公のOLが魅力的です。
ビール大好きOL「ひかる」が仕事終わりに、ゴクゴクとビールを飲み「この一杯のために生きてるのよねぇ!」というセリフと至福の表情で幕を開けます!
気持ちすごーくわかります笑
ひょんな事から行きつけのブルーパブ(店内に醸造所を併設し、製造したてのビールが飲める店)を手伝うことになりビールに詳しくなっていくってストーリーです。
マンガでビール醸造を学べるの?
ビールの造り方をさらっと教えてくれる書籍はありますが、ブルーパブのような小規模での醸造を漫画で読めるのは本書の特筆すべき点だと感じます。
なので小さい規模の醸造所のビールってどうやって造るんだろう?というのを知りたい!けど活字嫌い!って人にはぴったりです!
ちなみにビール醸造に興味があり、勉強したいけど活字が嫌い!手軽に学びたい!という方には自分でつくる最高のビールもおすすめです。
写真が満載でしかも薄い!ビール・ワインづくりの道具と材料を販売する自家醸造専門店が出している書籍になります!
それとビールのスタイルをマンガで勉強したい!という人には恋するクラフトビールもおすすめですよ!
参考:日本ビアジャーナリスト協会副代表監修〜世界初ビールコミックエッセイ
まとめ
このマンガの原案は藤原ヒロユキさんという方で日本ビアジャーナリスト協会代表の方です。
国内外のビアコンテストの審査員も努めています。
マンガの合間に掲載されているコラムの中では、ビアコンペティション(審査会)のやり方、テイスティングノートをつける際のコツも載っていてお得です。
数々のビールを飲み審査して、ビールに携わって生きてきた著者の「ビールとはなにか?」を表現しているマンガの中のセリフを紹介して終わりたいと思います。
時代によって自由を奪われながらも変化し、税や負担を少なくするためにあらたな工夫も取り入れたりした。
自由の象徴となるお酒、いつでも庶民の味方で、誰もが飲んで楽しくなるお酒。2019年 小学館 著 いっさ 藤原ひろゆき まんがでわかるビールが10倍美味しくなる知識 104Pより引用
それこそがビールというお酒そのものの”スタイル”なんだと俺は思うよ!
ビールは楽しいお酒。
改めて思い出させてくれる1冊となっています。
マンガとしても楽しく読めておすすめですよ!
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