こんにちは!
ビールに関する本を読みあさっています。
ビールって種類が豊富でワクワクしますよね(^^)
沢山あるビールの種類を知りたい時は優秀なサイトがたくさんあるので参考にしてくださいね!
上記のサイトなんかは分かりやすくて勉強になります。
ビールの種類は、
- 上面発酵ビール
- 下面発酵ビール
- 自然発酵ビール
ほぼ、この3種の派生としてまとめられる事が多く、全部の種類としては100種以上になります!
そして今回は【ビールの種類】その分類に影響を与えたマイケル・ジャクソンの【世界のビール案内】を読みました。
なんと本が300万部以上売れている、もの凄いビール評論家です。
世界のビール案内を読むことで【ビールの種類についての1歩踏み込んだ知識】が手に入ります。
世界中のビールの種類を解説
各国の歴史や、実際に現地に足を運び仕入れた情報が解説されております。
ちなみに各国とは以下の国です。
- チェコ
- ドイツ
- スカンジナビア
- ベルギー
- オランダ
- ルクセンブルク
- イギリス
- フランス
- スイス
- オーストリア
- 東ヨーロッパ
- 南ヨーロッパ
- カナダ
- アメリカ
- カリブ海諸国
- 中央アメリカ
- オーストラリア
- ニュージーランド
- アジア
- アフリカ
スタイルの解説はもちろんの事、「どうしてこのスタイルが出来上がったの?」
という疑問に答えてくれる濃い内容の本です。
ビアスタイルの知識の厚みが増す印象です。
まとめ
「いま信頼できる情報ってなんだろう?」と考えたときに、
- 【その道のエキスパートが発信する情報】
- 【自分が好きな人が教えてくれる情報】
などがあげられると思います。
2020年現在で、20年以上もむかしの本ですが、[権威のある人の体験的な情報]は、今でこそ輝いていくるものです。
著者は、
- 世界中を旅している
- 現地の醸造所を実際におとずれ試飲
- 現地のパブで現地の人の話を聞く
- なによりビールを愛している
歴史を尊重し、現地の生きた情報も仕入れている姿勢をこの本から感じられます。
最後になりますが、この本はすべての人にはおすすめ出来ません。濃すぎて。
検索やSNSでは出てこない、【濃厚なビール情報が本当に欲しい方】にだけおすすめします。
たぶん重版の予定もないと思います。
余計なおせっかいですが市場にあるもので終わりかなと思います。
本書が気になる方は急いだほうがイイかも…です。
P.S. ビール愛好家にとって天国の場所を知っていますか?
マイケル・ジャクソンがビール愛好家にとって天国の地として紹介している場所があるんですが気になりませんか?
それだけ紹介して終わります。
バイエルン北部のフランコニア(フランケン)地方は、ドイツで最も多種多彩なビールをとり揃えているところであり、醸造所が最も密集しているところである。
ドナウ川の北部から旧東ドイツとの境界にまで広がる牧草地には、250以上の醸造所がある。
西へ行くとスパルト種とヘルスブルック種のホップ生産帯だ。
もう少し西にはヴュルツブルクの周辺にワイン生産地域もある。
また東へ行くとボヘミアの森が広がり、ブドバイスやピルゼンにも近い。
1998年 晶文社出版株式会社 著 マイケル・ジャクソン 世界のビール案内 64Pより引用
フランケン地方を詳しく知りたい方はビール文化研究所というサイトのフランケン地方という記事が参考になりますよ!
いつの日か行ってみたいものですね!
続きは本書で。
乾杯。
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