ビールのことを勉強していると登場する【オフフレーバー】
【ビールにあってはならない匂いと味のこと】ですが、世間では全く知られていませんよね。
また知識として知っていても、大手のビールを飲んでいる限りは【オフフレーバー】に触れる機会はほぼありません。
「ビールが好きでオフフレーバーという言葉は聞いたことがある」
「知ってはいるが体験はしたことがない…」
「ほかにもフルーティーとかホッピーとかモルティーさがいまいちピンとこない…」
そんな人には、日本地ビール協会が主催のビアテイスターセミナーというものがあり、なかなかおすすめです。
このセミナーに参加することで、5種類の【オフフレーバー】を体験する事ができるんです。
それに約40種類のビールを試飲しながら、酵母の作り出す香りや、ホップの香り、モルトの香りを体験として学ぶことができます。
セミナーに参加するにはテキストを購入する必要があります。
でも、得体のしれないテキストなんて購入しにくいですし、セミナーに参加するのにも勇気が必要ですよね〜
なので実際に参加し体験してきた自分の感想を伝えることで、迷っている人の手助けになればいいなーという狙いがあります。
実際にぼくが参加したときは、情報があまりなくてものすごく不安だったもので…。
ビールのオフレーバーとは?
まず体験できる代表的なオフフレーバーです。
主にバクテリア汚染、材料の状態、製造工程、保管方法が原因となるようです。
DMS | クリームコーン、煮込んだキャベツ、古い牡蠣 |
ダイアセチル | バター、キャラメル(英国系のエールは微量ならOK!) |
イソヴァレリアン酸 | チーズ |
酸化臭 | ダンボール、紙、ポマード |
日光臭 | スカンクに似た匂い |
「スカンクに似た匂いって何?」と思いますよね。
日本人には馴染みがありません。
スカンクに似た匂いが気になる人は緑色の瓶に入ったビールを直射日光に1〜2時間程さらせば感じれると思いますよ!
まとめ
「オフフレーバーという言葉は聞いたことがあるけれど体験したことがない人」はオフフレーバーのキットも販売している所はあるようですが、1万〜3万円は覚悟したほうがいいようです。しかも使い切り。
下のリンクで販売はしています。
正直それならビアテイスターセミナーに参加したほうがコスパはいいような気がします。
理由は以下の通りです。
- オフフレーバーを体験できる。
- 40種類のビールを試飲できる。
- 比較ができるのでアロマと味のものさしを作りやすい。
- 講師のひとの説明がわかりやすい。
以上の点からも、安くは無いけれど貴重な体験が可能なビアテイスターセミナーはおすすめです。
飲みながらの勉強って楽しいですし(^^)