こんにちは!
毎日ビールに関する本を読んでいたりします。
「みなさんは、ビール好きですか?」
休日の昼間からビールは最高ですよね(^^)
- なんらかのきっかけでビールの事を勉強することになった^^;
- ビールに関する本格的な知識が欲しいので勉強できる本が欲しい!
そんな人の強い味方、本気の勉強にもぴったりな世界ビール大百科です。
世界中のクラフトビールの銘柄、ビールの歴史、醸造方法、興味深いエピソードに彩られたビールについての辞典です。
ちなみに、この本を知るきっかけとなったのは、世界大会で金賞を獲得している伊勢角屋麦酒。
その代表 鈴木成宗さんの、発酵野郎!―世界一のビールを野生酵母でつくる―という本です。
「ビール好きならぜひ手に取って欲しい」と紹介されていましたので参考までに!
ビールの勉強をこの本でするには?
基本的には索引から、分からない用語を調べます。
趣味で醸造のマネごとをしていると、わからない用語が多発します。
例えば、水質調整に関する【重炭酸塩】を調べてみる
下記は例なので読まなくていいと思います…長いですし。
水をアルカリ性にする塩。
1997年 株式会社 大修館書店 世界ビール大百科 P179 より引用
糖化中のマッシュ液に含まれる重炭酸塩が25ppmを超えると、カルシウムが低減してpHが上がるため、糖化効率が落ちるという問題を引き起こす。
また、重炭酸塩が多すぎると麦の殻からタンニンを抽出する。
重炭酸塩は、前もって煮沸することによって除去することができる。
煮沸によって重炭酸カルシウム(Ca[HCO₃]₂ )から二酸化炭素(CO₂ )が取り外された後、水(H₂ O)と炭酸カルシウム(CaCO₃)に分解され、炭酸カルシウムは沈殿する。
これでも半分ほどなんです笑
正直にいうと活字が嫌いな人におすすめしません。
活字の量と、ほんの分厚さで相乗効果が発生しています。
しかし、「深堀りして理解したいなー」という時は必須です。
まさに【ビール特化型の百科事典】ですよね?
ビールの勉強をする際はお手元にこの本を!
この本に興味がある人は、ビールについて何らかの思いがある人だと思います。
- どこよりも美味しビールを造り上げたい!
- 誰よりもビールの事について詳しくなりたい!
- ビールのトリビアを知りたい!
そんな人のこの本は味方になってくれる1冊です。
「ビールの勉強をする際は、お手元にこの本を!」