こんにちは!
ビールが好きです。
今はビールに関連する本を読みあさり中です。
本の役立ちポイントを見つけて紹介しています。
「購入するきっかけになったら嬉しいなー」なんて思っています。
- ブルワリー立ち上げの雰囲気を知りたい!
- ブルワリーでの仕事に興味がある
- 興味はあるけど、仕事内容は全くわからない…
上記の疑問を持っている方にぴったりな小説、ビール職人の醸造と推理。
「ブルワリーへの就職をしたい!」
でもブルワリーのことが分からない…という人にはドンピシャな内容でした!
ブルワリー立ち上げの雰囲気を知りたい!
舞台はアメリカに実在する街、【レブンワース】という所。
ドイツのバイエルン地方に似た、ビールで有名な観光地だそうです。
物語は町一番ブルワリーを、夫とその両親と一緒に切り盛りしている女性が主人公です。
とある悲しい事件がきっかけで、町一番ブルワリーをはなれ新しいブルワリーで働きだします。
開店の手伝いをすることになり、
- 内装を考える
- 料理メニューを考える
- ビールの名前を考える
など、
ブルワリー立ち上げの雰囲気を知れます!
ブルワリーに就職したい人は必見!
小説の中で、ブルワリーで働くという事が、イメージしやすくなるシーンがいっぱい登場します。
- ビールを試作するシーン
- 少ない従業員でも回せる料理レシピを開発していくシーン
- ホップ農家との交渉や、契約内容について話すシーン
このなかでもアメリカのホップ不足、契約の話はびっくりします。
たとえば、
- 資金が豊かな大きなビールメーカーが人気ホップを抱え込む
- 契約が数十年単位
- 小さい所は代表的なホップを仕入れられない
主人公がもともと働いていた町一番のブルワリー【デア・ケラー】のホップの契約は、4種のホップを25年縛りだそうです(・・;)
たまげた…
まとめ
町一番ブルワリーで夫とその両親と一緒に切り盛りしている女性の主人公。
その視点から、生活の一部になっているブルワリーでの物語はとても新鮮です。
小説というストーリーを通して、
- ブルワリーの仕事
- いいビール、悪いビールの事
- 愛されるブルワリーが地域に果たす役割
を学べます。
最後に、このカバーのビール美味しそうすぎです!
イラストは、田中海帆さん(@mihot0304 )という方です。
素敵です!
ブルワリーへ就職をしたい人は一読の価値アリです!
もちろん購入するかしないかはあなたの自由です。
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