コック(にわとり)エールって何!?アメリカのホームブルワーのバイブル〜たった1冊で70種以上のビールが造れちゃう〜

まずコックエール。100ページ目に解説が載っているので気になる方は書籍の購入してもいいかもしれません…。どんな味なんだろうか。

アメリカでは1979年に自家醸造が解禁となっており、1984年に発売された自分でビールを造る本―The Bible of Homebrewingは2005年時点で90万部以上販売されています。

こんなマニアックな本が90万部って凄い…。

アメリカのチャーリー・パパジアン著で、ホームブルーイング(自家醸造)のバイブル的存在の1冊です。

19ページに掲載されている著者の写真。笑顔が素敵すぎるんで一発で好きになります笑

この本はビールの造り方とレシピが大半です。細かく丁寧に書かれていますので1冊で造ることも可能だと思います。

ホームブルーイングとはどういう趣味で、どんな良いことが待っているのか?何を大切に考えてビールを造るのか?ホームブルワーの精神を学べます。

ただ文字がメインでイメージが湧きづらいのが難点。

その点、『自分でつくる最高のビール』『世界に通用するビールのつくりかた大事典』はカラー写真で解説されているので格段にイメージしやすくなっています。時代と共に知識や醸造方法も、少しづつアップデートされていると思うのでこれから造る場合はこの2冊と一緒に読むのがお勧めかなーと感じます。

なので今回は著者のチャーリー・パパジアンてどんな人?って事や、ホームブルワーの心得、上達方法を学び、アメリカのホームブルーイングの文化ってどんな風なんだろう?ってことに思いを馳せメモしていきたいと思います。

チャーリー・パパジアンて誰?

  • 米国ホームブルワリー協会創設者
  • 核工学を選考した科学者にして、子どもたちを教育する事で何年も生計を立ててきた人物
  • キャッチフレーズは『Relax, don’t worry, have a homebrew』

前書きをビアハンターマイケル・ジャクソンベルギーのビールを世界中に広めたり、ブリュードック創設のきっかけともなった人物!)が書いておりチャーリー・パパジアンの人々から愛され、ビール好きな人柄が伝わってくる内容となっています。

本を読み「しっかり覚えなきゃ!」って気持ちが強いと肩に力が入っているものですよね?

この本は専門用語も多いのでちょっと難しいなーと感じます。

するとタイミングよく、さあリラックス、肩の力を抜いて〜Relax, don’t worry, have a homebrew!と書かれています。クスッと笑えてリラックスできます。チャーリー・パパジアンの人柄が伝わって来るようです。

チャーリー・パパジアン流おいしいビールを造るコツは?

まずこの一文を読めただけでも買った価値があると感じました。

醸造の全てを完璧に理解している人などどこにもいません。我々ブルワーは自分で仕込んだビールをよく観察し、ノートを取り、その経験をもとに次の仕込みをする。そうやってより良いビールを造っていくのです。そこからまた新たな疑問が生まれ、創意工夫が生まれる。プロのブルワーに手とり足取りの指導を受けておいしいビールが出来上がったとしても、そこになんの意味があるでしょう?自分のビールは自分で造る。それがホームブルワーの真骨頂です。経験は人に聞いて身につくものではないのですから。

2001年 技報堂出版株式会社 著 チャーリー・パパジアン 自分でビールを造る本 228Pより引用
  • まずホームブルワーの基本は?

ビールとは何だろう?と自分に問いかけ、知識を深めていく。

材料を知ることがホームブルワーの基本!

  • コツは?

見て、聞いて、学んで、感じて、そして実行する。

これこそが美味しいビールを造るコツだと断言しています。肝に命じたらあとはひたすら造るだけ!

ブルーイングノートを付けよう!125ページからノートの付け方まで解説してくれています。

  • 失敗したりアクシデントが起きたら?

ホームブルーイングはアクシデントがつきもの!

経験を豊かにする貴重な発見と考え活かしていこう!

それに第7章でトラブルシューティング(問題解決策)も載っているので安心です。著者がこの本で一番大事な部分と書いています。

ホームブルーイングの文化ってどんな風なんだろう?

日本では認められていませんが、アメリカでは1979年に解禁され「21歳以上の成人は1年に100ガロン(379リットル)以内であればOK!」となっています。350ml缶ビール1000本位かな?

ホームブルーイングが趣味としてならいいよーって社会で暮らしたことがないので想像できませんが、チャーリー・パパジアンの1文で少しだけイメージできます。

ホームブルーイングはとてつもなく報われるホビーです。一度でもやってみればそれが理解出来るはずです。自分でも素晴らしいビールを造ることができるのだということを発見し、その喜びを他の人達と分かち合うことができるのです。新たな友人も出来るでしょう。伝統的なビールであれ、革新的なビールであれ、ホームブルーをするときにはぜひ楽しみながらやっていただきたいと思います。そしていつでも肩の力を抜いて、

2001年 技報堂出版株式会社 著 チャーリー・パパジアン 自分でビールを造る本 18Pより引用

この本が1984年に発売され、ホームブルーイングのバイブルとして読み継がれ現在に至る。

こだわりの自家製ビールを持ち寄ってワイワイBBQしながら楽しみ語り合い、ビールについて議論とかもしてるのかなー?羨ましい限りです笑

日本でも解禁になれ!と願いを込めて終わります。

『Relax, don’t worry, have a homebrew』

あ、最後にアメリカのdogfish head craft breweryの動画でチャーリー・パパジアンが登場します。なんだか本のイメージ通りの素敵な人でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です